ブロックチェーン解説。
取引内容をまとめたデータの帳面のようなものです。
変更が不可能で、このシステムは落ちません。
データはブロックにまとめられて、それが鎖のように繋がっているのです。
_______________________
これがブロックチェーンで可能だから、取り入れられ、この技術がないときに困っていた問題を解決できるから大切な技術なのです。
上の簡単な説明を受けて、
- こんなサービスに使えるんじゃない?
- こうしたらもっとあのめんどくさいことを楽にできるよね!とか、
- 新しいビジネス思いついた!
とかなればいいのですが、少し難しいですよね。
先にそのような事例を紹介しておきます。
- 電子書籍。誰でも読めそうですが、トークンというものを使って人数限定で、トークンを持つ人が読めるサービス。人数限定だけど、あげたりもらったりできる。
- ゲーム。データがコピーされがちですが、この技術を使ったゲームでは世界にひとつだけのデータが作れる。消せないし、改ざんできないのから可能です。育成ゲームなんかは良さそう。あとはアイテムの売買がより安全に行えるし、ゲーム内のお金を現実の世界で取引するのも可能。
- IoT機器の使用権。IoTを用いたコンセントが開発されています。コンセントの使用権がコインを支払うことで可能にすることもできます。コインは仮想通貨のようなものです。
- シェアリングエコノミー。民泊の部屋の鍵の所有権利を一時的に分け与えたり、駐車場の持ち分を分配して、利益を持ち分に応じて分配するなど可能。
- 電子投票。投票券のコピーを防ぎ、有権者の権利と匿名投票することがこの技術を使うと可能です。